2024年振り返り

2025-01-03T04:50:13.088Z

2024年は自分の中で色々な変化のある一年だった.
すでに年は越してしまったが備忘録的に昨年を振り返る.

1-6月

2024年の前半はD取得のために動いた期間だった.3月あたりまでは,科学館に展示している自分のシステムのバグを修正したり,後輩の原稿をチェックしたり,大学のHP管理をやったりとやることは色々ありながらも,比較的ゆったりと過ごしていた.
5月なると自分の博論予備検討会が決まったため,そこからは博論草案を完成させるために奔走していた.
他にも研究会原稿を書いたり,国際会議原稿を書いたりと執筆作業も多く,かなりタイトなスケジュールだった.
大変だったものの,博論予備検討会はokをもらい,国際会議原稿も採録となったため,結果オーライという気持ち.
なお,この時期から狂ったようにAtlus作品にハマり始める.ペルソナ5に熱中していた記憶.

7-12月

博論予備検討会という大きなイベントは無事終わったものの,ここから9月あたりまでもとても忙しかった.
まず,7月末に博論の最終諮問があったため引き続き博論の最終版の執筆や発表準備に駆られていた.
国際会議のカメラレディ原稿の準備もあり,それに加えて9月に所属研究室の設立20周年を記念したシンポジウムを控えていたため,その準備など,かなり大変だった.このあたりで並行して就職活動をすることを断念し,修了を確定させてからやろうと決める.

最終諮問はなんとかokをもらえたので,ここからその他のやるべきこと (国際会議準備,20周年シンポジウム準備,就活) に注力していった.修了は決まり,国際会議ではベストプレゼンテーション賞をもらえるなど,嬉しい事もあったが,引き続きタスクは山積みで,就活がうまくいかず,祖母が亡くなるといったこともあり,あまり晴れやかな気分ではなかった.その後は研究室20周年シンポジウムの準備に集中し,自分はHMDを使ったショーの統括を担当していた.基本的に段取りや構成を考えて伝えるというタスクが多かったが,ショー中のBGMを自作したり,スクリーン映像をプログラムしたりと自分のやりたいことも実現できた.多人数で取り組むプロジェクトはあまり経験がなかったが,メンバーが皆頑張ってくれたこともあり,上手く形にできたのではないかと思う.研究室メンバー全体の頑張りもあってシンポジウム全体も無事成功した.
ハードだったが合間に研究室メンバーと美術館や展示にいけたことがよい息抜きになったと思う.

9月で博士課程後期課程を修了し,そこからは研究員としてこれまでいた研究室で研究活動を続けながら就活をしていた.
卒業要件を満たすという責務から解放されたため,気持ち的にはかなり楽になったが,このあたりで足を骨折してしまい,結構苦しかった...この時期に自分の研究内容が活かせるWeb制作会社に内定をもらったため,4月からはWebフロントエンドをやることが決まった.その後は12月にある研究室主催のワークショップの準備をやりながら,Webフロントエンド周りの技術やデザイン,美術など,これまで勉強したかったが手を出せていなかったことを勉強していた.ワークショップ後は引越し等,来年度の計画を練りながら気づいたら年末.変化の激しい一年だったが頑張れたと思う.